「イギリス英語を勉強したい」
そのように思っている方におすすめの学習方法を紹介します。
私自身、英検1級やTOEIC900を取得後に
どのように英語学習を継続していこうか迷った時期がありました。
そんな時に出会ったのが「イギリス英語」でした。
まずはイギリス英語の魅力についてお話させて下さい。
正直に言うと、数ヶ月前までは
アメリカ英語とイギリス英語の違いなど全く意識してませんでした。
と言うより、意識する余裕が無かったです。笑
例えばTOEICのリスニング問題では
アメリカ、カナダ、ニュージーランド、そしてイギリスの話者が登場しますが
そんなことを気にしたことは一切無かったですね。
ただ今となってはTOEICの場合
イギリスの話者が登場するとワクワクします。
あの凛としたエレガントな流れと
語尾が落ちる独特のリズム感がとても好きです。
多くの日本の学校では主にアメリカ英語で英語を習います。
それゆえに私も、アメリカ英語=英語という認識でした。
しかしアメリカ英語以外にも英語の世界があるのだと認識できた今は
英語学習をより一層楽しめているような気がします。
もちろん発音以外にも使われる単語の違いなどもあり
学べば学ぶほど、今までは気づかなかった発見があり面白いです。
余談ですがrの発音が苦手な私にとっては
イギリス英語が救いになったという事実もあります。笑
あらゆる側面でイギリス英語の魅力に惹かれました。
そんな私が実践している学習方法は
「YouTubeの活用」です。
YouTubeのイギリス話者のコンテンツを用い
リスニング、オーバーラッピング、シャドーイングを行なっています。
【参考情報】
●リスニング:音源をそのまま聞くこと。※YouTubeの場合、英語と日本語が同時表記されているコンテンツがありとても便利なので、私はそれらを用いています
●オーバーラッピング:音源とほぼ同時にスクリプトを見ながら話すこと。
●シャドーイング:音声に続いて聞こえた内容を話すこと。
言うまでもなく、シャドーイングが1番負荷がかかります。
手順を以下にまとめます。
①YouTubeにて「イギリス英語 スピーチ」と検索する
②3-7分程度のコンテンツを選ぶ ※英語と日本語のスクリプトがついているもの限定
③選んだコンテンツを視聴してみる
④リスニング、オーバーラッピング、シャドーイングを繰り返す
いきなり難易度の高いシャドーイングを中心に実施せず
自身の習熟度に合ったメニュー配分を心がけましょう。
例:今日はコンテンツAのリスニングとオーバーラッピング(計10分)
またスピーチの内容をしっかり理解するために
動画を止めて意味確認をしていく作業もおすすめです。
そうすることで発音の理解から意味の理解にもつながります。
加えて最初のうちは再生速度を0.75倍などにすることも
モチベーションを高く継続するためにはコツとなります。
私自身は2021年3-4月は
エマワトソンさん
デイビットベッカムさん
テリーザメイさん
ボリスジョンソンさん
この4名をモデルとしてイギリス英語の習得に励んでいます。
どのコンテンツも3-7分程度で取り組みやすいです。
だいたい1日30分程度(朝:20分 夜10分)
上記のYouTubeを用いたトレーニングを実施中です。
やはり何度も聞いて音を真似ようと努力していると
自身の発音にも少しずつ磨きがかかってきたと実感できます。
参考書などでルールや理論を学ぶことも重要ですが
生のイギリス英語話者から学ぶ方法も面白いと思います(^_^)
いかがでしたでしょうか?
今回は私自身が感じるイギリス英語の魅力と
私のトレーニング方法について紹介しました。
英語を学ぶ理由は人それぞれあると思います。
私も少し前までは英検やTOEICなどの資格取得がメインでした。
そして今は「自分の考えや意見をイギリス英語に乗せてアウトプットしたい」と思い、日々トレーニングに励んでいます。
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