英検1級単語の覚え方【でる順パス単を100周した話】

英検

英検1級の最大の山場。

そう、超難関単語の暗記。

この記事では私が実際に行った

英検1級単語の覚え方を紹介します。

私は2020年度第2回検定で

英検1級に合格しました。

対策時間の総数が100だとしたら

80くらいは単語に割いたと思います。

それくらい単語が山場だと考えます。

この記事を読んでいただければ

英検1級単語の覚え方がわかります。

少しでもお役に立てれば幸いです。

単語対策が重要な理由

まず英検1級一次試験の概要です。

筆記(100分)全41問 ※英作文除く

1.短文の語句空所補充(25問)

2.長文の語句空所補充(6問)

3.長文の内容一選択(10問)

4.英作文(1問)

必要な合格スコア目安は

素点ベースで70%前後です。

ゆえに大体29問前後でしょうか。

ここが重要なポイントですが

単語問題で1問正解しようが

長文問題で1問正解しようが

同じ1問の正解として扱われます。

長文問題の方が配点が高い

などはありません。

 

もう一度、全体像を見てみます。

1.短文の語句空所補充(25問)

2.長文の語句空所補充(6問)

3.長文の内容一選択(10問)

4.英作文(1問)

単語問題(25問)の存在大です。

また繰り返しになりますが

英検1級の単語レベルは

控えめに言ってめちゃ高いです。

スペルを見てイメージできたり

なんとなく意味を類推できたり

そんなことはほぼありません。

分からないものは

まったく分からないです。笑

また長文問題であれば

文章から手がかりを探せます。

知っているか否かで決まるものと

思考の余地が残されているもの

対策すべきは前者(単語)です。

リーディング全41問中

単語問題が25問です。

仮に単語問題が満点であれば

残りの長文(16問)で

4-5問正解すれば合格ラインです。

繰り返しになりますが

長文は本番でも何とかなりますが

語彙はそうはいきません。

英検1級一次試験対策では

単語対策が命です。

必携!オススメの単語帳

私は以下の単語帳を使いました。

「でる順パス単英検1級」です。

※2021年6月に改訂されたようです

最初に中身を見たときは

思わず苦笑いでした。

「分からなすぎる…」

これが私の最初の感想です。

若干余談ですが

私が英検1級に興味を持ったのは

TOEIC900を取得した時でした。

英語に自信を持ち始めた頃でしたが

その気持ちは一瞬で冷めました。笑

まだまだ道半ばを思い知りました。

でる順パス単英検1級は

ラスボス感ハンパないです。

英検1級単語の覚え方

英検1級の単語は最難関です。

パス単の単語もほぼ分かりません。

でも、自分との約束がありました。

2020年目標:英検1級合格

「必ず英検1級に合格してみせる」

その熱意で取り組みを開始しました。

(余談)金のフレーズを30周した経験

過去の成功経験として

金のフレーズ攻略がありました。

※金のフレーズ:TOEIC単語帳

私は英検1級挑戦の前に

TOEIC900に挑戦しました。

その際に行動面の到達指標として

金のフレーズを30周を掲げました。

ここで注意いただきたいことが

具体的に何周すれば覚えられるかは

人それぞれ異なると思いますし

決まった正解がある訳ではないです。

ただし、ある程度の感覚と経験で

具体的な到達目標を設定することで

継続できるようになるんですよね。

そういう狙いもありまして

私は金のフレーズ30周を

到達目標としていました。

行動として30周達成できれば

TOEIC900取得につながる

という自身の仮説です。

(本題)でる順パス単英検1級を100周した経験

脱線してすいませんでした。

ここからが本題です。

一体、パス単を何周すれば

攻略済みとみなすことができるか。

金のフレーズは30周でしたが

それよりは多くの回数が必要だろう。

キリよく50周?倍の60周?

いや、足りない。そう思いました。

そう、初見の時の絶望感。

1ページ目から知らない単語ばかり。

「うん、100周は必要だろう」

と自分を納得させました。

100周の旅が始まりました。

 

パス単(計2400個)の構成です。

・でる度A(700個)

・でる度B(700個)

・でる度C(700個)

・熟語(300個)

ざっくりとした戦略は以下です。

・平日60分、休日120分

・じっくり確認せず、テンポよく

・最初は60分で100個確認が目標

・最初の方は発音もチェックする

・徐々に60分で確認できる数を増やす

・最終的には60分で1周(2400個)

 

【1〜10周目辺り】

本当に苦しかった。

1周目は丁寧に発音を確認し

亀のような速度で進みましたね。

2.3周目も成長の実感なしです。

5.6周目になっても

全然覚えられている感覚なしでした。

1ケタ周目の頃は

記憶に定着する気がしなかったです。

でもまだ気持ちの余裕はありました。

金のフレーズの時もそうでしたが

最初の頃は記憶に残すよりも

まずは広く浅く触れる作業が大事です。

長期記憶に残すための

下地準備だと心得ていました。

 

【11〜30周目辺り】

ようやく進歩ありです。

単語帳をめくるスピードも上がり

60分で300個くらいの単語を

確認できるようになりました。

加えて、でる度Aの単語は

何となく定着してきた印象です。

まあでも、でる度BやCに関しては

あまり定着の実感はなかったですね。

個人的な印象ですが

30周未満では成果を求めるのは

ちょっと早いかもしれません。

 

【31〜50周目辺り】

作戦変更しました。

定着の気配があるでる度Aの

確認頻度を上げました。

通常であれば最初から最後まで

順番どおり確認するところを

でる度A➡︎でる度B➡︎でる度A

このようにリズムを変えて

気分を変えて取り組みました。

そうすることで何が良いかと言うと

心の安心地帯ができることです。

「でる度Aの単語なら比較的わかる」

でる度Aから得ることができる

この心理的なゆとりのおかげで

他に立ち向かう原動力が得られます。

 

【51〜70周目辺り】

でる度Aによる心のゆとりを軸に

でる度BやCも徐々に定着してくる。

ここまで来ればほぼ勝ちです。

でも相手は最難関単語たち。

どう頑張っても覚えられない単語は

ノートに別途ピックアップをして

集中的に繰り返し見て覚えました。

また同時に

万遍なく対策するために

でる度B➡︎でる度C➡︎でる度B

などに変更したりしていました。

そこは臨機応変に取り組んでいきます。

あとは体調が良い日はでる度Cを

ちょっと疲れた日はでる度Aを、など。

この段階では1日700個は見てましたね。

 

【71〜80周目辺り】

だいぶ記憶に定着しました。

ここまで来ると楽しいです。

どの単語がどこら辺にあって

次のページの単語の意味はこれ。

記憶が確認速度を超える瞬間です。

もう細かい話は不要でしょう。

60分で半分以上確認していたと思います。

 

【81周目〜100周目以降】

60分で1冊(2400個)達成です。

赤シートで意味を隠しながら

ブツブツと意味をつぶやく。

それを60分で出来るようになりました。

逆に呼吸が辛いんですけどね。笑

最終的にパス単は

100周以上したと思います。

冒頭にも書きましたが

英検1級対策の8割は

この単語対策に当てました。

「行動目標のパス単の100周」

これを達成することができました。

もし試験で分からない単語が出ても

ここまでやってダメならば

仕方ないと思える境地に達しました。

パス単が英検1級以外に役立った場面

パス単100周を経験することで

多くの難単語を習得できました。

それに伴い英検1級一次試験の

長文対策にもなりました。

一方で英検1級以外にも

メリットがありました。

・TOEICを受験する時

・ネット記事やドラマをみる時

・人生で困難に立ち向かう時

TOEICを受験する時

1つめはTOEICです。

シンプルに言いますと

長文が読みやすくなりました。

気持ちの面が大きいかもですが

パス単を乗り越えた単語力があれば

英検1級以外の長文も

読みやすくなるはずです。

私は英検1級受験後に

再びTOEICを受けたのですが

対策なしでリーディング475を

取得することができました。

(満点は取れませんでしたが…)

またTOEICリーディングにおいて

時間的ゆとりができた点も含めて

成長を実感できた瞬間でした。

ネット記事やドラマをみる時

「英検1級単語はマニアック過ぎる」

「日常生活ではほぼ使われない」

このようなことが言われがちです。

しかし私はそうは思いません。

パス単の単語が記事やドラマで

使われる場面に結構遭遇します。

(その瞬間が1番嬉しいです。笑)

意味を理解できることに加えて

その表現を自分のものにする。

その意識で更に英語力が伸びます。

人生で困難に立ち向かう時

パス単を通して得た経験は

人生にも好影響を与えます。

パス単100周という旅は

喜怒哀楽や試行錯誤の連続でした。

英語学習としての経験のみならず

別な分野で何かに挑戦する際の

考え方やメンタル面においても

とても役立つ経験だったと感じます。

かねてより私自身は

英語学習のための英語学習ではなく

英語学習を通して人生を豊かにする。

そう意識して英語学習をしてますので

パス単への挑戦も例外なく

人生を豊かにしてくれた経験だったと

心からそう思っています。

言うまでもなく今後ももちろん

多少の困難ではへこたれませんし

努力できる自分を信用しています。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回はパス単の覚え方を

私の経験をもとに紹介しました。

英検1級対策において

「私は単語対策に命をかけた」

と言っても過言ではありません。

その甲斐がありまして

単語セクション(全25問)で

全問正解することができました。

と、カッコよく言いたかったのですが

正直にお話しすると6問間違えました。

つまり25問中19問正解でした。

綺麗なストーリーになっていなくて

ここまで読んでいただいた方には

申し訳ない気持ちもあります。

しかし、私のポリシー上

嘘や思ってもないことは書きません。

でも、そんな結果だったとしても

自分の進んできた道のりには

一切後悔していません。

もしパス単を中途半端にしていたら

19問以下の正解数だったかもしれません。

そもそも合格ラインにすら

到達できていなかったかもしれません。

また英検1級以外のメリットも

享受できていなかったはずです。

だからこそ私は

パス単100周してよかったと

心からそう思っています。

 

これから英検1級に挑戦される方へ。

あなたも人生を好転させる

パス単の旅へ出発しませんか?

約束の完遂から得られるご褒美は

とても素晴らしいものです。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

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