【英検1級二次試験】ショートスピーチ対策方法

英検

英検1級二次試験において

合格の鍵を握るショートスピーチ。

この記事では

その対策方法について

私の体験談を踏まえてご紹介します。

 

私は2020年度第2回検定で

英検1級にストレートで合格しました。

ショートスピーチは10点満点でした。

※他の3項目は各9点、合計37点

ショートスピーチの概要

ショートスピーチとは

英検1級二次試験で実施される

「2分間のスピーチ」のことです。

 

英検1級二次試験の全体像と

絶対に押さえておくべきポイントは

以前の記事で解説をしております。

【英検1級二次試験】独学で合格するための対策方法を公開
英検1級二次試験に独学で合格することは可能です。私は2020年度第2回検定で英検1級に合格しました。※素点37点(40点満点)※SHORT SPEECHが10点、他各9点 この記事は私の体験談になります。受験経験は一度しかありませんが少しでも参考になれば嬉しいです。

ショートスピーチは

準備時間が1分しかないため

ややハードル高く感じられます。

英検1級二次試験には

ショートスピーチの他に

自由会話とQ&Aがありますが

ショートスピーチが1番重要と考えます。

Q&Aについては

ショートスピーチの内容をもとに

実施されることとなります。

ショートスピーチの出来が

合否を左右すると言っても

全く過言ではないと思います。

ショートスピーチの難易度

ショートスピーチの難易度は

正直、高いと思います。

まず、出題されるテーマは

政治、経済、環境、科学など

社会性と専門性の高い分野です。

冷静に考えてみましょう。

たとえ日本語で話せたとしても

かなりハードルが高いと思います。

普段あまり考えない事ですからね。

当日、試験官からトピックカードが渡され

受験者は5つのトピックの中から1つ選びます。

もちろん当日まで出題トピックは不明です。

1分間の準備時間の中で

話すトピックを選び

立場と理由を考えなくてはなりません。

ましてや極度の緊張状態の中で

冷静に準備することも難しいはずです。

ショートスピーチの攻略法

ここまで読んでいただいた上で

「あぁ、絶対無理だ…」と

悲観された方もいるかもしれません。

ですが、ご安心ください。

ショートスピーチには攻略法があります。

そちらについて解説していきます。

 

ポイントは以下の3点です。

●スピーチの型を押さえる

●対策するトピックを絞る

●事前に理由を考えておく

順番に見ていきます。

スピーチの型を押さえる

ショートスピーチでは

立場(賛成 or 反対)を明確にし

理由を述べる必要があります。

「原子力発電に賛成ですか?」

というトピックを選んだとします。

まずは賛成か反対かを選んで

その理由を考えていきます。

 

ここで鉄板フレーズを1つ紹介します。

There have been a lot of discussions

and debates about whether or not

we should promote nuclear power.

訳:原子力の推進に関しては

様々な議論や審議がなされてきた。

 

There have been a lot of discussions

and debates about whether or not…

全トピックのイントロに使えます。

このフレーズからスピーチを開始して下さい。

そんな単純なこと?

と思われるかもしれません。

しかし

「最初に話すことが決まっている」

これ以上に安心材料はありません。

 

また、理由は2つにしましょう。

3つ述べられている対策本もありますが

2つで問題ないと思います。

無理して3つ作ろうとして焦るよりも

確実に2つ作った方が良いと思います。

私も理由は2つで満点をもらっています。

 

スピーチの締め方です。

これも鉄板フレーズがあります。

In conclusion, for the above-

mentioned two reasons,

I believe that we should

promote nuclear power.

訳:結論として、以上で述べた

2つの理由により、原子力の推進を

すべきだと私は思います。

In conclusion, for the above-

mentioned two reasons, 〜

この表現も全トピックで使えます。

 

イントロ+立場+理由+結論

※イントロと結論は、鉄板フレーズ有

これを意識してみて下さい。

 

【スピーチの全体像】

(イントロ)

There have been a lot of discussions

and debates about whether or not

we should promote nuclear power.

(立場)

I believe that we should promote

nuclear power for the following

two reasons.

(理由)

Firstly, 〜

Secondly, 〜

(結論)

In conclusion, for the above-

mentioned two reasons,

I believe that we should

promote nuclear power.

対策するトピックを絞る

頻出のテーマは以下の通りです。

政治、経済、教育、医療、科学

環境、文化、スポーツ、メディア…

幅広すぎます。

4-5個に絞って対策しましょう。

私自身は以下の4つに絞りました。

経済、教育、環境、メディア

トピックカードには

5個のテーマが書かれています。

4-5個対策をしておけば

最低でも1-2個は出題されるはずです。

 

もう1つ大事なことを言います。

準備時間は1分間。

1秒も無駄にはできません。

見切りをつけるテーマを

あらかじめ決めておくことで

無駄な迷いと時間ロスを回避できます。

トピックカードには

5個のテーマが書かれています。

選ぶテーマを事前に決めておきましょう。

1つ目に対策したテーマがあれば

残りの4つは見向きもせずに

即決する勇気と覚悟も大切です。

一通りトピックを確認したい場合も

優先順位は決めておきましょう。

 

【作戦①】

経済、教育、環境、メディア

トピックカードを上から順に確認し

該当するテーマがあったら即決する。

1つ目で出会った場合は

残り4つのテーマは見ない。

そしてたっぷり準備する。

 

【作戦②】

優先順位をつけておく。

1 メディア

2 教育

3 環境

4 経済

一通り確認し

優先順位に沿って選ぶ。

事前に理由を考えておく

「事前に理由を考えておくなんて

そんなことできるの!?」と

お感じになると思います。

結論、できます。

しかも、すべてのトピックで

応用可能な方法です。

 

以下の6つ観点にて、理由を述べます。

1 world peace and stability

世界平和と安定につながるから

(もしくは、つながらないから)

2 economic growth

経済成長につながるから

(もしくは、つながらないから)

3 environmental protection

環境保護につながるから

(もしくは、つながらないから)

4 better education

より良い教育につながるから

(もしくは、つながらないから)

5 improving quality of life

生活の質向上につながるから

(もしくは、つながらないから)

6 improving productivity

生産性向上につながるから

(もしくは、つながらないから)

 

すべてのテーマに対して

この6個の観点から2つを選んで

理由として回答しましょう。

と言うより

無理やり結びつけて回答できます。

英検1級二次試験は

あくまで英語の試験です。

話す内容の質よりも

英語運用能力が試されます。

テーマを選んだら

どの理由を使うか決めましょう。

例えば原子力の是非であれば

賛成と立場を決めた上で

●economic growth

→たくさんの電力を作れるので

多くの工場を稼働させられる。

商品の生産も増え国が豊かになる。

●environmental protection

→化石燃料を減らすことができる。

CO2削減は世界の重要事項であり

原子力発電は環境保護に最適である。

上記のように回答可能ですね。

 

【政治】

先進国は後進国を援助すべきか?

→賛成

●世界平和と安定につながるから

●経済成長につながるから

 

【科学】

動物実験は進めるべきか?

→賛成

●経済成長につながるから

●生活の質向上につながるから

 

【メディア】

ネット教育は義務化すべきか?

→賛成

●より良い教育につながるから

●生産性向上につながるから

 

考える観点(理由)を6つに絞るメリットは

思考をシンプルにできる点です。

「自由に考えて良いよ」

と言われるよりも

「○○○の観点で意見下さい」

と言われる方が

アイデアを出しやすいはずです。

 

二次試験対策を進める上で

色々な題材を扱うと思います。

先ほど紹介したように

6つの観点うち、どの2つを選ぼうか?

この意識を忘れずに

トレーニングしてみて下さい。

主張と理由を結びつける。

そして、理由から具体例を探してみる。

このトレーニングを継続すれば

本番では自信を持って

2分間のスピーチができるはずです。

最後に

いかがでしたでしょうか?

今回は英検1級二次試験の

ショートスピーチ対策方法でした。

この記事を読んで下さったあなたは

対策方法が明確になったはずです。

何をしたら良いか分からない。

この状況はきっと苦しいはずです。

しかし、もうやることは明確です。

正しい戦略があれば、勝率は上がります。

あとは行動あるのみ、ですね。

ぜひ、ショートスピーチを制して

英検1級合格を掴み取って下さい。

最後まで読んでいただき

本当にありがとうございました。

なお、英検1級二次試験対策にあたり

「英検1級面接大特訓」を用いました。

先ほど紹介をした6つの観点や

それぞれの具体例を検討する上でも

とても役にたった参考書です。

コメント

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