【誰でもできる】英検1級の面接に合格するコツ

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こんにちは。Englishコアラです。

今回は誰でもできて、効果バツグンな

英検1級の面接に合格するコツを紹介します。

私は先日、以下のツイートをしました。

英検の面接。面接は戦いの場ではなく、コミュニケーションの場です。そして面接官は敵ではなく、味方です。ともに合格を勝ち取るための「味方」です。もちろん緊張することは確実です。でも、面接官はあなたの英語を引き出そうと必死にサポートしてくれます。二人三脚で合格を掴み取ってください。

— Englishコアラ@最強の英語独学 (@English_Koala5) July 2, 2022

結論からお話ししておきます。

英検1級の面接に合格するコツは

面接を英語の試験の場と捉えるのではなく

コミュニケーションの場と捉えることです。

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面接官はあなたの敵ではなく

ともに合格を掴み取る「味方」です。

面接官から全力でサポートを受けましょう。

英検1級 面接の概要

まずは簡単に面接の概要の確認です。

英検1級の面接は以下で構成されます。

  • 自由会話
  • スピーチ(2分)
  • Q&A

試験時間は全体で約10分であり

試験官は2名(日本人と外国人)います。

その他に補助員の方も1名います。

自分も含めて合計4名ということですね。

英検1級 面接の本質

面接の本質に迫りましょう。

英検1級の面接に限らずですが

面接の本質とは一般的に何でしょうか?

それは面接官とのコミュニケーションです。

英検の面接だろうと就活の面接だろうと

これは不変の本質です。

すなわち英検1級の面接を

英語の試験の場と捉えるのではなく

コミュニケーションの場と捉える必要があります。

これは当然のことなのですが

意外と盲点になっていると思います。

どんなに流暢な英語で回答できても

相手の質問に応えていなければ0点です。

コミュニケーションが成立していません。

また、どんなに流暢な英語を話せても

人としての態度がイマイチだとどうでしょうか。

良好なコミュニケーションとは言えないはずです。

もうお気づきかと思います。

10分間の面接時間の中で

面接官にあなたの人間性を伝え

面接官と良好なコミュニケーションを行い

そのフィードバックとして合格点をもらう。

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これが英検1級の面接の本質です。

英語力は二の次だと言い切れます。

合否を分ける分岐点

面接の評価方法について確認します。

下記の4つの項目で評価されます。

  • SHORT SPEECH
  • INTERACTION
  • GRAMMAR AND VOCABULARY
  • PRONUNCIATION

それぞれ10点満点で計40点満点です。

試験官は2人はそれぞれ各5点ずつ合計20点持っています。

なお英検1級はCSEスコアで合否が決まります。

「CSEスコア602以上で合格」ですが

CSEスコア602となる素点は不明です。

ゆえに素点で何点取れば合格かも不明です。

目安として素点で「27」あれば

二次試験の合格ラインかと思います。

ここからはぶっちゃけトーク入ります。

面接官Aさん、Bさんがいるとします。

Aさんは4項目すべて3をつけて

Bさんは4項目すべて4をつけた場合

素点の合計は7×4=28となりますので

合格の可能性が高いです。

もちろん採点マニュアル等はあるでしょう。

でもAさんもBさんも生身の人間です。

機械ではなく別々な価値観を持った人間です。

バイアスは確実に入ります。

3と4の採点基準の違いも

微妙にズレるはずです。

むしろそれが自然なことなのです。

「ん〜、3か4で迷うな。

この子は頑張っていたし4かな。」

全然あり得る話だと私は考えます。

試験官に応援してもらえるような

合格させてあげたいと思われるような

そんな受験生になる必要があります。

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合否を分ける3と4の差は

あなたの少しの工夫次第なのです。

合格への4つのアクション

英検1級の面接は

コミュニケーションの場です。

そしてストレートに言いますと

面接官に気に入ってもらえるかが

合否を分ける分岐点と言えます。

ここからはさらに具体的に

合格を引き寄せる4つの場面を紹介します。

それぞれの場面での少しの工夫で

あなたの人間性をアピールできます。

入室時の挨拶

言うまでもありません。

第一印象はとても大事です。

緊張していることは理解します。

でも、やっぱり第一印象が大事です。

笑顔で元気に「Hello!」をお忘れなく。

あなたの気持ちも楽になると思いますよ。

相手をよく見て話すこと

緊張は続きますよね。

ここで最低限意識をしたいのは

「相手をよく見て話すこと」です。

若干の沈黙もあるでしょう。

言い間違えることもあるでしょう。

そんなことは面接官は百も承知です。

面接官は色々な受験生を見てますから。

百戦錬磨の人を見るプロたちですから。

苦境に置かれた場面でも

何とか相手に伝えようと意識している

すなわち、相手を見て話していること。

この姿勢は必ず好印象を与えます。

応援したいと思ってもらえます。

相手を受け入れること

もっとも人間性が露わになるのが

Q&Aセッションだと考えています。

ここでは色々な角度から質問されます。

時にはあえて否定的な立場から

質問をされる場面もあるでしょう。

その際に重要なことは

「相手を受け入れる姿勢」です。

ここで注意したいことは

ただ相手を受け入れるだけではなく

相手を受け入れつつ自分の主張をすることです。

Q&Aはスピーチの内容に関連します。

Q&Aで主張を変えてしまっては

チグハグになってしまいますからね。

もう少し具体的にお話をすると

Q&Aで面接官に質問をされた時に

・Your idea sounds good, but I think…

・Thank you for your suggestion, but I think…

このような表現で相手を受け入れつつ

改めて自分の主張をするのが効果的です。

「この受験生との対話は気分が良いな」

「相手を受け入れる余裕があるな」

そう思ってもらうことができます。

補助員も含めて感謝を伝えること

スピーチやQ&Aの完走

大変お疲れ様でした。

でもまだ気を抜くことはできません。

家に帰るまでが遠足と同様に

最後のお礼をして退出するまでが面接です。

面接官2名へのお礼はもちろんですが

補助員へのお礼もお忘れなく。

面接官に「Thank you」を言った後に

出入り口付近にいる補助員にも

「Thank you for your support」を是非。

隅々まで配慮を忘れない姿勢こそが

評点3と4の分岐点となり得ると思います。

語弊がないように言いますと

英検1級の評価項目には

態度(Attitude)はありません。

でも前述しましたように

評価するのは生身の人間です。

バイアスが入らない方があり得ません。

頑張っている受験生の評価で

3か4かで迷っているとしたら

4をつけたくなるのが人情でしょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は誰でも実践できて効果のある

英検1級の面接に合格するコツを紹介しました。

あなたを評価する面接官は人間です。

そして面接はコミュニケーションの場です。

1点の差が合否の分かれ目になるのが英検です。

ぜひあなたの人間性をアピールし

面接官と二人三脚で合格を掴み取ってください。

なお、ご参考までにですが

スピーチ対策などは別の記事でまとめています。

ご興味ありましたらこちらもご確認ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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