【私の失敗談を紹介】英検1級二次試験対策ではオンライン英会話の活用をオススメします

英検

英検1級二次試験。

英検1級合格のための

最後の越えるべき壁ですね。

私は2020年度第2回検定にて

英検1級に合格することができました。

この記事では

二次試験対策に際して

オンライン英会話活用の必要性を

私の失敗談を踏まえて紹介します。

これから英検1級を受験予定の方

二次試験対策を検討されている方の

お役に立てれば幸いです。

二次試験対策にオンライン英会話は不要!?

いきなり申し訳ありません。

記事のタイトルでは

オンライン英会話の

活用をオススメしました。

しかし、正直にお話します。

私は英検1級二次試験対策に

オンライン英会話は用いていません。

私が実施した対策方法は

「独り言」です。

ただ、二次試験を実際に経験して

オンライン英会話の必要性を

ひどく痛感しました。

順番に説明させて下さい。

英検1級二次試験は「独り言」で合格可能

まずは独り言についてです。

独り言とは文字のとおり

1人で英語を話すことです。

英検1級二次試験の最大の山場は

「SHORT SPEECH 」です。

私は独り言を用いて

2分間話し続ける訓練をしました。

身支度の合間、お風呂の前など

隙間時間を徹底的に活用しました。

その結果、英検1級二次試験の

「SHORT SPEECH」では

10点満点を取得できました。

具体的な独り言の練習方法

独り言のポイントは次の通りです。

  • スピーチの型を徹底する
  • 事前に話す内容をまとめておく

スピーチの型を意識する

スピーチの流れは以下の通りです。

  1. 「自分の立場」
  2. 「理由」
  3. 「結論」

まずは冒頭で

自分が賛成なのか反対なのか

明確に述べましょう。

次は理由です。

理由は2つあると言いましょう。

ちなみに過去問や参考書では

理由は3つのケースが多いです。

ただ私は2つしか述べていません。

それでも10点満点を取れました。

あんなに緊張する場面で

理由を3つ考えるのは

なかなか難しいと思いますし

逆に焦ってしまうリスクも大です。

そして最後は結論です。

再び自分の立場を述べましょう。

事前に話す内容をまとめておく

「宇宙開発に賛成ですか?」

という質問を受けたとしましょう。

日本語で回答可能であったとしても

スムーズに答えられないですよね。汗

つまり本質は以下の通りです。

事前知識がある内容なら

回答できる可能性が高まる。

そして幸いなことに

英検1級二次試験の

頻出テーマは決まっています。

それぞれのテーマ毎に

「理由」や「具体例」を

事前にまとめておきましょう。

しっかりまとめる必要はなく

単語やメモ程度でも問題ないです。

【例】テーマ:環境問題

・現在深刻な問題の1つ

・2100年に地球の気温が4.3度上昇する

・25%の動植物が2030年に絶滅する

そして対策を進める中で

得意な言い回しや新たな知識を

どんどんアップデートしましょう。

①と②の準備が済んだら

ひたすら1日の隙間時間に

「2分間の独り言」を

組み込み続けるだけです。

当日どんなテーマが来ようと

事前準備した理由や具体例を用いて

柔軟に回答していくことが可能です。

なお、英検1級二次試験の評価は

以下で構成されています。

  • SHORT SPEECH(スピーチ)
  • INTERACTION(質疑応答)
  • GRAMMAR & VOCABULARY(文法と語彙)
  • PRONUNCIATION(発音)

SHORT SPEECHが上手くいけば

「文法と語彙」「発音」でも

試験官からの印象が良くなるので

合格にかなり近づくと思います。

私はこの独り言対策を用いて

SHORT SPEECHは10点(満点)

残りはすべて9点で合格しました。

SHORT SPEECH対策の詳細や

全体的な対策方法については

過去の記事で詳細をまとめています。

オンライン英会話を活用すべき理由

さて、お待たせしました。本題です。

私はSHORT SPEECHで満点を取り

英検1級二次試験に合格しました。

しかし、反省点(失敗)もあります。

「面接官の質問が聞き取れなかった」です。

面接中に3回は聞き直しました。

「話す」対策は実施できていましたが

面接官の英語を「聞く」対策が

自分にとっては非常に盲点でした。

面接官はナチュラルなスピードで話します。

テープに録音された人工的な英語ではなく

生身の人間が話す「生きた英語」です。

聞き直しても減点はありませんが

メンタル的にはあまり良くないですよね。

もし、また受験をするとしたら

INTERACTION対策として

オンライン英会話を用います。

先生とテーマを決め

まずは私がスピーチをし

そして私が話した内容に関して

講師から質問をしてもらいます。

このようなトレーニングを

独り言と組み合わせることで

死角のない完璧な

英検1級二次試験対策が完成です。

もちろんメインは

独り言トレーニングです。

オンライン英会話を

補完的なツールとして

ぜひ検討してみてください。

色々なオンライン英会話がありますが

ネイティブキャンプ がオススメの1つです。

ぜひ以下から確認してみてください。

コメント

  1. […] 【英検1級二次試験】オンライン英会話 不要論英検1級二次試験は「完全独学で対策可能」です。しかし…logical-english.com2021.01.30 […]

  2. […] 【英検1級二次試験】オンライン英会話 不要論英検1級二次試験は「完全独学で対策可能」です。しかし…logical-english.com2021.01.30 […]

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